学科試験に合格したら、次は技能試験です。40分で1つの作品を完成させる、実技の試験です。
よっしゃ、いよいよ技能試験だ! 手を動かす試験って聞いて、あたし急にやる気出てきた!
ジャスミンさんは実技が向いていそうね。
まず全体像から。
試験時間は40分。
支給された材料を使って、指定された配線を完成させるのよ。
先生、40分というのは、作業だけの時間ですか。
複線図を描く時間も含まれますか。
すべて込みで40分よ。
複線図を描く時間も、見直しの時間も、その中に入っているわ。
ふぇぇ〜、40分って短いんですかぁ? 長いんですかぁ?
練習していれば十分間に合う時間、練習していなければまったく足りない時間、というところね。
技能試験の大きな特徴は、候補問題が事前に公表されることです。
13問が公表され、そこから1問が出題されます。
マジで!? 問題が先に分かってるの? それってほぼ答え見せてもらってるようなもんじゃん!
その通りよ。
だから13問すべてを練習しておけば、当日は必ず見たことのある問題が出るわ。
ここは他の資格試験にはない大きな利点ね。
13問全部…えへへ、たくさんですけど、ゴールが見えてるのは安心ですぅ。
材料は試験会場で支給されます。
ケーブルも器具も配られますが、失敗した場合の予備はほとんどないと考えたほうがいいですね。
そう。
切り間違えたら取り返しがつかないこともあるから、測ってから切る習慣をつけましょう。
工具は自分で持参よ。
工具は何を持っていけばいいの?
指定工具として、ペンチ、プラスドライバ、マイナスドライバ、電工ナイフ、スケール、ウォータポンププライヤ、そしてリングスリーブ用圧着工具。
この7つは最低限そろえてね。
圧着工具は、リングスリーブ用(握り部が黄色のもの)である必要があります。
差込形コネクタ用のものと間違えないように。
それと、電動工具は使用できないわ。
逆に言えば、電動工具でなければVVFストリッパなどの便利な工具も持ち込めるということね。
作業が速くなる工具は使っていいのか。
これは準備で差がつくやつだね。
確認クイズ
第二種電気工事士の技能試験について、正しい記述はどれか。
- 試験問題は当日まで一切公表されない
- 事前に公表される候補問題13問の中から1問が出題される
- 試験時間は60分である
- 工具はすべて試験会場で貸与される
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正解: 2. 事前に公表される候補問題13問の中から1問が出題される
技能試験は事前公表される候補問題13問から1問が出題されます。試験時間は40分(3が誤り)、工具は受験者が持参し、材料のみが支給されます(4が誤り)。候補問題が公表されるため、13問すべてを練習しておけば当日は必ず見たことのある問題に出会えます。